顕微鏡歯科について
顕微鏡歯科とは
顕微鏡歯科とは、歯科用マイクロスコープを用いて、治療部位を拡大視しながら行う治療法です。
歯科治療のほぼ全般において、肉眼でおこなう従来の治療より、精度の高い治療が可能になります。
もともと耳鼻咽喉科や眼科で行われていましたが、脳神経外科・産婦人科・心臓外科領域で使用されるようになり、現在では歯科医療にも精密な治療を行うために用いられています。
顕微鏡を使うメリット
- ・歯の内側など、見えにくいところも拡大して見えることで、より丁寧で確実な治療ができる。
- ・歯の根管(根っこの部分)の神経治療の精度が高くなる。
- ・歯の削りすぎ、削り残しを無くすことができる。
- ・拡大像をモニターに映し出せますので、患者様が治療内容を把握しやすい。
上記のように、全体的に高い精度で悪い箇所だけを治療することができるのが、顕微鏡歯科のメリットです。